二度目の神様

上海で二度も神様を見たことは不思議なことだった。
今の時点で私が寝てもなく、酔ってもなく、頭も痛くない状態をなんと表現してよいだろうか。
ただ、爽快な気分だ。
私は一度も人前ではいたこともなく。
一度も限度を超えて飲んだこともない。
それを自分が了解している。
ただ。そこに、嘘を見破る位置づけがあった。
だから違うと感じた。
嘘を平然と言って、それを他人事だと話す。
私にずっと勇気を与えてくれるのは別の人だった。
もう信じることもあるまい。
ただ、それはいつも神様がおしえてくれる。
ビジネスライク
それは本人すべてじゃない。