闇の星

谷間の溝を 埋めていくように
会話と 言葉の波で覆い隠す週間
どんだけ言い回しがうまくなっても
自分を追い込んでしまう辛さだけは
言いまわすことができなんだね。
後どれ位したら おいついて
後どれ位したら 近くへ行って
後どれ位したら 本当の言葉をきけるのかな
海沿いをくるっとまわって
一緒に笑って
ビックリして 立ち止まって
記憶は遠く霞んで行くけど
新しいことを 作っても鏡の中だね。
反射された光は出口を失い
バタバタと心の中だけで騒ぐだけ
口をふさいで 見つめたて だれもきずきはしない
ささった矢は 私だけに命中
いつまでも闇が星を迎えてくれない
星が探してくれてるかもしれないのに
声が届かない
声が届いたら 教えてくれるのかしら
光の指す方向を