好きになる人

彼は協調性があり 私の歩幅に合わせてくれる。
いつも 後ろを振り返り 私がいるか確かめてくれる。
私に ゆっくりでいいからと 教えてくれる。
私は胸を張って前を歩く必要があるのだと感じる。
レディーファーストとは する方ももちろん気を使わないといけないけど
されるほうも どうどうとされなくてはいけない
ってことを思い出す。
彼は私と共感しようと考えてくれる。
同じ音楽を聴き CDを買い 興味をもってくれた。
私の発言に対して 否定はしない。
否定をする時は
先に自分がそれに興味あることを指し示し 自分の意見を出す。
こんなパーフェクトに話ができる人にはじめて出合った。
彼はストライクゾーンが広いだろう
彼はどんな女性でも好きになれば関係ないだろう
彼は女友達も多いだろう。
でも そこが良いと思う。
いつも冷静だ。
なんであんなに冷静なのだろう。
きっと彼は 怒ったり 声を荒げたりすることは
全て無意味なこと 良い方向へは行かないことを知っている。
怒ること 喧嘩すること
そういうことは 実はすべて お互いの 気分を害することだ。
気分を害すということは いいことではない。
だから あんなに冷静なのかもしれない。
私の目指すべき人間性が見つかった。
最近は この言葉がいつも目標だ。
”信じる心”