ぼくらの階段

どんなに登っても
まだ先がみえなくて 君にもおいつかなくて
どんなに追いかけても
遠ざかっていくばかり
一緒に朝日は見れないね
一緒に夕日も見れないや
いつも暗闇の中 いっつも真っ暗な空
ほんとは追いかけたくはないのだ
ほんとは帰りたくないのだ
いつだって隣でいいのに
いっつも電波の先だ
走らなきゃいけないって時期が
マラソンしてるみんなが
絶対に負けぬように いつもお祈りしながら
走るしかないのだ
僕らの階段は
いつも目の前にあって
そして後ろにはない
どんどん落ちていくのに
とまってなんかいられない
手をとればよかった?
エレベーターは間違ってたね。
エスカレーターは平気だったよ
でも迷ったね。
でも楽しかったね。
また登る
そして出会う
そして登る