アラザル

いつの間にか 近くにいた。
『いつも近くにいたんですよ』
そういわれれば、本当にそうで、
そういえば、ずっと近くにいた。
Jennyにハローを言って高内だけ連れて
モンドで楽しんで、クラブで楽しんで
夜明け前に一緒に帰る。
どんだけ近くにいたかは忘れたけど、
今になって思うのは
僕達は『家族』なのだ。
この感覚はどこで生まれたのか?
もちつもたれつつと言う関係でもなしに、
ご飯を一緒に食べに行く関係でもなしに、
(それどころか2人でご飯食べにいったことすらないし)
ただ、そこに生まれる一体感は家族そのもので、
君がいなかったら男女間の友情の成立なんてないなんて思ってた。
ただ、今日違った事は、
冷静に男女を認識しようとした。
最終的にやっぱり、その確認は不必要なものだったね。
どんなに遠く離れていても、連絡がなくても、
この気持ちは変わることのない
大切な友達だと思う。
いつも好きな音楽を一緒に楽しんで、
ずっと近く感じていたい。